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赤ちゃんの歯が生える時期はいつごろ?順番と生え始めの兆候とは?

子育て この記事は約 7 分で読めます。 1,432 Views
赤ちゃん 歯

離乳食の始まる5ヶ月くらいから気になりだすのが、いつから赤ちゃんの歯が生え始めるのか、です。

授乳のときに乳首を噛まれたら痛いかも?とママは心配かもしれません。

そしてどの順番で生えてくるのか。上の歯?下の歯?前歯?奥歯?生え始める兆候はあるのでしょうか?

生まれてすぐ生えてきたり、6ヶ月過ぎても生えない場合は?など赤ちゃんの歯の生え始めのあれこれについて紹介します。

 

赤ちゃんの歯の生える時期と順番は?

赤ちゃんの歯は乳歯ですが、まずは乳歯の位置関係について確認しましょう。

乳歯の位置

画像提供:若葉歯科医院

乳歯には5種類の歯があり、前歯がAの「中切歯(ちゅうせっし)」、Bの「側切歯(そくせっし)」、「犬歯」がC、奥歯がDの「第一乳臼歯」とEの「第二乳臼歯」です。5種類で20本あります。永久歯になると奥歯が増えて32本になります。

 

赤ちゃんの歯の形成時期は?

赤ちゃんの歯はまだママのお腹にいる時から形成されます。妊娠6週目から歯の発生が開始されます。乳歯の卵のような細胞「歯胚(しはい)」が作られ、歯のエナメル質や象牙質も作られ始めます。

やがて形成された歯が産後、赤ちゃんの顎の発達に合わせてお口の中に出てこようと移動し始めます。歯の生え始める順序は下記の図のとおりです。

 

赤ちゃんの歯の生える順番は?

順番としては下の前歯→上の前歯→奥歯(第一)→犬歯→奥歯(第二)の順になります。

乳歯が生える順番

画像提供:若葉歯科医院

順番位置男子平均女子平均脱落期
Aの下8ヶ月±1ヶ月9ヶ月±1ヶ月6歳
Aの上10ヶ月±1ヶ月10ヶ月±1ヶ月7歳
Bの上11ヶ月±1ヶ月11ヶ月±1ヶ月8歳
Bの下1歳±2ヶ月1歳±2ヶ月7歳
Dの上1歳4ヶ月±31歳4ヶ月±29歳
Dの下1歳5ヶ月±21歳5ヶ月±19歳
Cの上1歳6ヶ月±21歳6ヶ月±211歳
Cの下1歳7ヶ月±21歳7ヶ月±110歳
Eの下2歳3ヶ月±32歳3ヶ月±410歳
10Eの上2歳5ヶ月±42歳6ヶ月±411歳

 

歯の生え始めの兆候「歯ぐずり」とは?

生後6ヶ月くらいに赤ちゃんが原因不明で泣き止まない場合は「歯ぐずり」が原因の可能性があります。

歯ぐずりとは歯が生え始める時期に赤ちゃんが歯茎に痛いような痒いようなムズムズ感を感じてぐずったり泣き叫ぶことを指します。

歯ぐずりが始まっているのかどうか調べるには歯茎を触れば分かります。歯が上がってくると歯茎の皮膚も薄くなり、やがて飛び出て歯茎に穴が空いて敏感になったり出血したりします。

他にも歯ぐずりの特徴としては「よだれの量が増える」「機嫌が急に悪くなる」「身近なタオルや玩具を噛む」「指を口に入れて気になりだす」などが挙げられます。

歯ぐずりには個人差があるので中にはほとんどない赤ちゃんもいます。「もしかして?」と思ったら、口の中をよく観察するようにしましょう。

 

【先天性歯】生まれてすぐに歯が生えている原因は?

生まれた時、もしくは生後1ヶ月くらいで歯が生えてくるケースもあります。このような歯のことを「先天性歯」もしくは「魔歯」と言います。

先天性歯が出る場所は下の前歯ですが、まれに犬歯に出ることもあります。正常な歯が出ることもあれば、過剰に生えた歯のこともあります。

放っておいても自然に抜け落ちるのですが、先天性歯があることで授乳の際にママの乳首を傷つけて乳腺炎を引き起こす可能性があります。

また赤ちゃんの舌(舌下面や舌小帯)に歯がぶつかって潰瘍(リガフェーデ病)をおこし、赤ちゃんが母乳やミルクを吸いづらくなる哺乳障害を起こす可能性もあります。

このような場合は抜歯が必要なので速やかに歯医者に行きましょう。

 

【上皮真珠】赤ちゃんの歯茎に真珠のような粒が・・・

上皮真珠

画像提供:慶應義塾大学

生まれて生後数ヶ月の赤ちゃんの歯茎にまるで真珠のような小さな米粒大の光沢のあるクリー色のコブが見られることがあります。これは上皮真珠という症状です。

上皮真珠は吸収されずに残った歯を形成する組織が変化してできたものです。とくに上アゴの真ん中に出る上皮真珠はエプスタイン真珠と呼ばれています。

統計によると43.6%の赤ちゃんに見られるほど発生頻度は高いです。特に痛みもないため、放っておいても問題はありません。数週間~数ヶ月すると自然に消失するので治療する必要もありません。

 

【歯の埋伏】6ヶ月過ぎても歯が生えない場合は?

歯の埋伏

画像提供:こそだてハック

歯の一部位がなかなか生えてこない場合はいろいろな原因が考えられます。大きく分けると、以下の3つに分類することができます。

1.歯が生えるのが遅れている

2.歯が埋伏している

3.歯が先天的に欠如している

1の場合、歯の萠出遅延と言い、原因としては、埋もれている歯の位置が悪い、方向が良くない、歯の形成が上手くいっていない、歯を上に押し上げる力が弱い、歯を覆っている歯肉が分厚い、など局所的なものが多いです。

2の場合、正常な歯が本来の時期を過ぎても埋もれていることを「埋伏」と言い、その歯のことを「埋伏歯」と呼びます。

歯の埋伏の原因としては、埋伏している歯自体に異常がある、歯が生える場所が顎の骨の発育不全や乳歯の早期脱落で消失してしまった、歯が上がる方向に腫瘍がある、歯が生える粘膜が分厚い・硬い、顎の骨が硬くなる病気、歯と顎の骨が癒着している、顎の骨に外傷がある、などの理由があります。

3の場合、歯の先天性欠如といい、部分的、もしくは全部の歯がない無歯症になります。

いずれも放置すると隣にある歯に障害を及ぼす可能性があり、問題がある場合は抜歯しますが、まだ使えると判断されれば矯正治療で歯列に誘導したり移植したりします。

歯が生える時期には個人差があり、生える時期が遅かったとしても3歳半くらいまでに全部で20本揃っていれば問題はありません。ただし、1歳3ヶ月を過ぎてもまったく生えていない場合は歯科医に診てもらう必要があります。

 

【エナメル質形成不全】歯の色が白くない場合は?

赤ちゃんの歯は白いですが、中には1本、もしくは複数の歯の色が濃い色、黄色、茶色をしている場合は「エナメル質形成不全」の恐れがあります。

エナメル質とは歯の一番外側を覆っている硬い部分のことで、エナメル質形成不全とは何らかの先天的な影響で、乳歯もしくは永久歯のエナメル質が上手く作られなかった症状をいいます。

永久歯の場合は1割、乳歯の場合はさらに少ない割合で発生します。エナメル質形成不全だと歯の質が悪くなり虫歯になりやすいです。

色が濃い、黄色い、茶色い程度なら比較的軽度な症状ですが、表面が凸凹していたり穴が空いている、一部が欠けている場合は重度な症状なので早目に歯医者へ行くのいいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?赤ちゃんの歯の生え始める順番と位置についてしっかり理解できたでしょうか。

生え始める時期には個人差があるので、他の子よりも遅いからといってあまり神経質になる必要はありません。

また、生まれて間もなく歯が生えてくることや、なかなか生えてこないこともあります。少しおかしいと不安になったら小児歯科の先生に早目に診てもらうようにしましょう。

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