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寝返り返りができない!上手な練習方法とは?

子育て この記事は約 6 分で読めます。 23,856 Views
赤ちゃん 寝返り

赤ちゃんが寝返りを始めると、目を離したすきに勝手にコロンと横向きからうつぶせ寝の状態になっていることがあります。

でもそこから元の仰向けには自力では戻れず、結局、うーうー唸って泣いて助けを求めます。

仕方なく体勢を仰向けに戻してやると、すぐさま寝返りを打ってうつ伏せの状態に。そして結局戻れず、また泣いて助けを求める・・・。

これが続くといつまでも目が離せなくて大変だし、赤ちゃんがうつぶせ寝で窒息しないためにも、早目に寝返り返りできるよう何とかするしかありません。

そこで寝返り返りについて知っておいた方がよいことや、上手に寝返り返りを促す練習方法をまとめてみました。

 



寝返り返りとは?

寝返りとは仰向けに寝ている赤ちゃんが自分の力で横に転がってうつ伏せになることを指します。「寝返り」は大人でも使うので比較的、馴染みのある言葉です。

それに対し、「寝返り返り」とはまさに育児専門用語で、育児に携わる人でないと聞くことがない言葉です。

寝返り返りとは、寝返りによってうつ伏せの状態になった赤ちゃんが再び体を横に転がして、仰向けの体勢に戻ることをさします。

寝返りは体を丸めて横を向くだけでわりと簡単にうつ伏せになることができます。これに対し、寝返り返りは足、腹筋、背筋など複数の筋肉を使うので覚えるのが難しくなります。

 

なぜ寝返り返りが必要?

寝返りによってうつぶせ寝になった赤ちゃんは重い頭を首の筋肉で支えることになります。月齢が低いとまだ首が座ってないこともあり、支えきれず地面に顔を沈めてしまうことも。

首が座っていれば顔だけ横に向けて呼吸することができますが、月齢が低かったり、地面が柔らかいと窒息してしまう可能性があります。乳児突然死症候群(SIDS)のリスクも高まるため、寝返りを始めたら寝返り返りも覚える必要があるのです。

 

寝返り返りが始まるタイミングとは?

寝返りは早い子なら2~3ヶ月で始まりますが、4~5ヶ月が平均で、7~8ヶ月には99%の子が寝返りをマスターしています。

下記は厚生労働省の統計データで乳幼児の運動機能通過率を調べたグラフです。月齢に応じて、その運動が可能な乳幼児の割合を示したものです。

寝返りは誰もができるようになりますが、寝返り返りは寝返りをマスターした後にできるようになります。中には寝返り返りを覚える前にずりばいやハイハイを始める赤ちゃんもいます。

寝返りができるようになってから寝返り返りができるまでの期間は個人差があるので、焦らずに赤ちゃんの成長を見守りましょう。

寝返りが始まる3~4ヶ月目は赤ちゃんが周りの刺激に対して興味を持ち始める時期です。寝返りしてうつ伏せで頭をあげた状態から見た視界は、それまで天井しか見ることのできなかった赤ちゃんにとって新鮮に映ることでしょう。

そのため、赤ちゃんは「もっと他も見たい」と思い、何度も何度も寝返りをしたがります。寝返り返りをマスターするまでは、元に戻れずウーウー唸って泣き出すので、本当に目が離せなくなりますね。

 

寝返り返りの練習方法とは?

ユーチューブに公開されている「寝返り返り」の動画をチェックすると、寝返り返りが成功するためのいくつかの条件があることが分かります。

1つ目は体の下側にある腕を前に伸ばしてること。

腕が曲がっていると、そこが邪魔してうまく倒れることができません。寝返り返りを練習するときは腕の状態に注目しましょう。

2つ目は重い頭部が先に倒れることで体が続いて倒れること。

赤ちゃんが頭を最大限に反らした時がチャンスで、頭をそっと押して倒してやると、胴体部分も続けてコロンと同じ方向に倒れていきます。

あとは赤ちゃんがこの動きを覚えたら寝返り返りができるまであと少しですね。

ちなみに赤ちゃんによっては、来た方向へ戻るように、体を丸めてお尻を高く上げて踏ん張ってることもあります。こういう場合は頑張ってる方向へ後押ししてあげましょう。その方向で寝返り返りができるようになる可能性があります。

 

夜中の寝返り対策はどうすればいい?

赤ちゃん 寝かしつけ

この頃の赤ちゃんは寝返りが始まるとうつぶせ寝になり、戻れなくてウーウーと泣くので仕方なく仰向けに戻すのを延々と繰り返すことになります。日中はまだ注意していられるからいいけど、夜とかは本当に困ります。

夜中に起きて寝返りするようになると目が離せなくてずっと起きていないといけないから朝眠くて仕方ないというママも多いでしょう。

これは誰でもぶつかる壁のようなもので、赤ちゃんが寝返り返りできるようになるまで辛抱しないといけません。

でも赤ちゃんもうつぶせの状態で顔だけ横に向けて指しゃぶりながら気づくとスースー寝ていたりするので、起きる赤ちゃんにとことん付き合わなくてもいいと思います。

どうしても目が離せないときは赤ちゃんには悪いけど寝返りできないように転がる方向に抱きまくらなどを置いてブロックするのがいいでしょう。

 

寝返り返りできなくて泣くのは?

寝返りが始まると赤ちゃんはヒマさえあれば1日中ずっと寝返りしてはうつ伏せになって、しばらくすると泣くのを繰り返します。で、元に戻すとすぐに寝返りしてやがて泣く。

これってなんで泣いているの?と疑問に思うかもしれませんが、赤ちゃんの立場で考えると、本当はもっと思い通りに自由に動きたいのに、うまく動かせない。「なんでうまく動けないんだ!」と自分に対して怒っているのだと思います。

でも、泣いているからといってすぐに手助けするといつまでたっても自分でできるようにならないので、泣き始めても少し様子を見るようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?寝返り返りの練習方法を紹介しましたが、できないからといって焦る必要はありません。

寝返り返りができるためにはある程度、筋肉の発達が必要なので、寝返りができてからある程度の期間はかかると思います。

それに寝返り返りをマスターした赤ちゃんの多くは、自分で戻ろう戻ろうとしてもがいているうちに自分で何となくくコツをつかんでいつの間にかマスターしていたケースが多いです。

親がいくら「こっちの方向だよ~」と転がしてあげても、赤ちゃんがそれに反発して、結局は自己流で転がり始める、なんてこともあるくらいです。

いずれはマスターできるものだし、もしマスターできなかったとしても発達面では問題なく、そのままずりばいやハイハイに進む赤ちゃんもいるなど、寝返り返りには個人差があります。

ということで、温かい目で赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。



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