赤ちゃん用レッグウォーマーの夏の使い方&おすすめ3選!

赤ちゃんのベビー用品に関するママの疑問として、「レッグウォーマーは必要なのか?」というのがあります。冬はともかく夏に必要なのかが気になります。
赤ちゃんは暑がりだからレッグウォーマーしたら、ますます暑くなるかもしれません。一方で、夏の冷房で足が冷えるから冷え対策として必要かも、という気も。
果たしてどちらが正しいのかさっそく調べてみました。
目次
赤ちゃんの体温調節は未発達だから気をつけよう!
大人の場合は夏の冷房で手足が冷えるので冷え対策としてカーディガンを着たり、ひざ掛けをかけたり靴下を履いたり腹巻きを着たりと知恵を絞ります。
でも大人と同じ感覚で赤ちゃんの体温を調節してはいけません。赤ちゃんは2歳までにゆっくりと体温調節機能が発達していきます。
新陳代謝も活発で熱がこもりやすいため、大人以上に体温が高く、放出しきれない熱を足の裏や手で汗をかかくことで放熱して体温調節しています。
靴下やレッグウォーマーもずっと履かせていると熱がこもり、ひどい時にはうつ熱や脱水症状を引き起こす危険性もあります。
大人から見たら薄着で寒そうに見えても案外、赤ちゃんにはちょうどいいのです。真冬でも室内なら靴下やレッグウォーマーも必要ないくらいです。
もしかしたら親世代の中高年の方からは「寒そうだから靴下履かせたら?」と言われるかもしれませんが、正しい知識に基いて「今は~だから」ときちんと説明しましょう。
ちなみに赤ちゃんの体が冷えているかどうかの判断基準ですが、背中や足の裏を触ってあげてください。
普段は蒸れて熱いはずですが、ここが冷えているようなら体が冷えているので赤ちゃんも寒がってるはずです。
新陳代謝が良いので基本は薄手を重ねて調整を。赤ちゃんの体温は頭から9割が逃げていくらしいので、寒そうなら帽子を被せてあげるのもいいと思います。
赤ちゃんのレッグウォーマーはいつから履かせるべき?
いつ頃からつければいいのかについては意見が分かれます。赤ちゃんの時からつける人もいれば、生後6ヶ月を過ぎてからつける人もいます。室温が適温なら夏はあえてつけなくてもいいかもしれませんね。
あえてルールを決めるなら暑い時期なら日除け対策に、寒い時期なら防寒対策になるからお出かけするようになったら、もしくはハイハイするようになったら買うのがいいかもしれません。
でも最初のうちは赤ちゃんの鳴き声が近所迷惑になることを心配して窓を閉めきってエアコンで対応する家庭もあるので、そういう場合はレッグウォーマーもあると便利かもしれません。
意外に万能?ベビーレッグウォーマーの使い方3選
赤ちゃん用のレッグウォーマーは「ベビーレッグウォーマー」などの呼び方があり、「ベビーレッグス(BabyLegs)」というアメリカのブランドもあります。
レッグウォーマーだから足を温めるだけかといえば、意外にいろいろな使い方をしているようです。そこで、知っておきたいベビーレッグウォーマーの使い方を3つ紹介します。
防寒対策にぴったり!
寒い季節はもちろん夏でも冷房による冷え対策にレッグウォーマーを使いましょう。短いズボンやスカートの下に素足のままだと冷房で冷えきってしまいます。
ショッピングセンターやスーパーなど外の施設は夏は異常に冷房が効いていることがあり、防寒対策は必須です。また外気温との寒暖差も激しいため、下手すると大人も体調を崩してしまいがちです。
赤ちゃんの場合も、防寒対策としてレッグウォーマーだけでなくカーディガンやおくるみ、ブランケットなどを準備しておきましょう。
ハイハイの膝サポーター代わりに!
生後7~8ヶ月になるとハイハイの前段階の「ずりばい」が始まります。赤ちゃんは部屋中を移動するので膝の保護にサポーター代わりにレッグウォーマーが使えます。
畳って意外に膝がこすれるし、フローリングやカーペットの上でもけっこうこすれるので膝サポーターとしてレッグウォーマーは重宝します。
赤ちゃん用の膝あてサポーターだとズレたり膝あて部分が膝の後ろに回ってしまいがちです。薄手のレッグウォーマーくらいがかえって動きやすくハイハイもしやすいです。
メーカーによって緩めのもの、締め付けるものがあるので、ずり落ちないようにしっかりしたものを選びましょう。あんまり何度も脱げるならスパッツの方がストレスがなくてよさそうかも。
ちなみにあかちゃんの体重はそんなに重くないので、ひざにかかる負担も軽く、ハイハイ用のサポーターは必要ないとの意見もあります。痛かったら赤ちゃん自身がハイハイしませんからね。
日焼け対策にレッグウォーマー!
赤ちゃんの肌は大人よりもデリケートなのでしっかり紫外線対策が必要です。赤ちゃんの頃の紫外線のダメージは蓄積して大人になってからシミやシワの原因になってしまいます。
ベビーカーに取り付ける日除けやUV機能つきの虫よけスプレーも重宝しますが、足にも日光が当たるので薄手のレッグウォーマーが日除けとして使えます。
日焼け止めの場合、皮膚の弱い赤ちゃんには刺激になるし、汗腺が詰まって湿疹の原因になることも。また赤ちゃんが触ったり舐めたりすることもあるので、レッグウォーマーの方が安全です。
抱っこ紐を使う場合はレッグウォーマーを腕の日焼け止め用にも使えて便利です。
他にもある!意外な使い方とは?
・夏の虫さされ対策にもレッグウォーマーは重宝します。
・赤ちゃん用のレッグウォーマーってママのアームカバーとしても使えるのでママの日よけ対策にも。
・ペットボトルや哺乳瓶のカバーにも使えるので寒い季節はこれで保温しましょう。
・もし赤ちゃんがレッグウォーマーを嫌がるようなら、抱っこ紐のストラップ部分のよだれカバーとしても使えます。おんぶや抱っこをしているといつの間にか涎でビショビショになるので重宝するでしょう。
ベビーレッグウォーマーを購入した先輩ママの意見
3ヶ月くらいから冷房の冷え対策に使ってました。ハイハイやヨチヨチの膝当てにもなるし、なにより可愛いのでオススメです!
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1461774214
私はハイハイし始めた頃に、膝の保護のために買いました(^_^
(家がフローリングなので)うちの子は脚がムチムチだったので、すぐずり下がってきましたが(^^;
ママ友はハイハイ以前からも使ってましたよ。
冬なんかは、脚の防寒にも役立ちます。ボディースーツにレッグウォーマー姿もとてもかわいいですし(^^*
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1461774214
秋の頃、家の中では、ロンパースを履かせて、外にいくときには、レッグウォーマーを履かせてました。
ちょうど、足の付け根は、抱っこ紐で隠れますしね。
それ以外でも、昼寝の時とか。 お腹辺りにはタオルケットをかけるので、足の付け根も隠れますし。
普通に半ズボンで履かせる時もありますよ。
一つあると便利かも。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11150034926
今は、家では
ロンパース+レッグウォーマー
外では
半ズボン+レッグウォーマー+靴下
にしてます(笑)北に住んでるので、寒い日はそれで十分ですし、暑くなってきたらウォーマー脱げば涼しいのでヽ(・∀・)ノ
あと、ウチの子はハイハイする月齢なので何となく膝の保護に(笑)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11150034926
夏におすすめのベビーレッグウォーマーは?
メーカーによってゴムが緩い・キツイが全然違う!
同じような赤ちゃん用レッグウォーマーでもメーカーが違うと着心地も違います。
口コミを見るとベビーレッグスはアメリカ製のせいか、ゴム口がしっかりしているそうで、ゴムの跡がくっきり残ります。
しっかりとホールドしてくれるのでズレにくいですが、慣れるまではややキツイかもしれません。生地も厚めです。ハイハイを始めた赤ちゃんのサポーターにおすすめ。
一方、ユニクロの赤ちゃん用レッグウォーマーは生地も薄手でゴムも緩めです。締め付けないので、ゴムの締め付けが気になる方にはおすすめです。
ただし、ゴムが緩めなので、その分、動くとズレるかもしれません。ゴムが緩いのも良し悪しがありますね。
綿とシルク、素材は何がいいの?
レッグウォーマーの素材ですが、赤ちゃんの肌はデリケートなので大人の敏感肌と同じと考えるならチクチクしない綿などの天然素材が好ましいでしょう。
また汗をかくので吸湿性が高い素材で、肌触りが柔らかく、履き心地がいいものがいいですね。
ちなみに素材の性質として、シルクは湿気を吸い取ると同時に外に放出するので、肌触りはいつでもサラサラしています。綿は吸湿性は良いですが、外に吐き出さないのでずっと履いているとジメジメしてきます。
紫外線対策で考えるならUVカット率97%以上の商品もあります。さらに夏向けにメッシュ素材で通気性のよいレッグウォーマーも販売されています。
口コミ評価の高いベビーレッグウォーマー3選
たまひよ通販
UVカットレッグウォーマー 698円(税込)
紫外線対策ばっちり!キュートなレッグウォーマー。UVカット率約91%以上の糸を使用し、ストレスフリーなはき心地のレッグウォーマー。爽やかな色合い、かわいい柄を揃えました。日本製。素材:アクリル・綿・ナイロン・ポリウレタン。総丈:約28cm
カラー | バニラ、ベージュ、サックス、ピンク、レモン、ミント |
ショップの品揃え | レッグウォーマー、トレンカ合わせて41件の商品あり。 |
対象年齢 | ベビー4ヶ月~2歳代 |
購入者の口コミ
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キューズベリー
ベビー レッグウォーマー くしゅくしゅ・ベージュ 1,620円(税込)
くしゅっとして履いて、飽きの来ないこのカタチ。くしゅくしゅした素材が肌触りの良いレッグウォーマー。 無地で落ち着いた色は、シックなコーディネートにもよく合います。綿100%。日本製。サイズ:丈31~33cm
カラー | ベージュ、ブラウン、チャコール |
ショップの品揃え | 6タイプのシリーズで合計84件の商品あり。 |
対象年齢 | 特に記載なし |
購入者の口コミ
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チャックルベビー(赤すぐ通販)
ナチュラルカラー新生児レッグウォーマー 518円 (税込)
クシュクシュ感いっぱいのレッグウォーマーで新生児ベビーのあんよを可愛く包みます♪コーデしやすくて肌なじみの良いブラウンカラーです♪素材:綿・アクリル・ナイロン・その他。日本製。
カラー | ブラウン、ベージュ |
ショップの品揃え | レッグウォーマーとトレンカで29件の商品あり。 |
対象年齢 | ベビー0~12ヶ月 |
購入者の口コミ
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まとめ
ベルメゾンとかベビーレッグウォーマーが37柄もあり、しかもUVカットで良さそうなんですが、通販で買うと、肌触りが分からないのがどうしてもネックですよね。そういう場合は1個だけ買って、感触を確かめてからまとめ買いするのも手ですね。
あとは近くにある西松屋とか赤ちゃん本舗、ユニクロやイオン、イトーヨーカドーなども探してみるとお手頃なものがけっこう見つかると思います。
防寒対策、日よけ対策、ハイハイサポーター、ママの腕カバーなど夏も冬も使いみちがあるベビーレッグウォーマーは必須の赤ちゃん用品ですね。