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新生児のおしゃぶりはいつから?卒業時期と正しい使い方まとめ

子育て この記事は約 9 分で読めます。 367 Views
おしゃぶり 赤ちゃん

子供が夜に何度も起きて睡眠不足でフラフラのママ。身も心もボロボロになってとうとう手を付けるのが禁断のアレ。そう、「おしゃぶり」です!

曰く、「歯並びが悪くなる」とか「発語が遅くなる」など使用をためらっているママも多いはず。

たしかに依存症になってしまうと卒業させるのが難しくなりますが、正しい使い方をしていれば、メリットも多く、非常に助けになります。

そこでおしゃぶりが必要になる時期、卒業させる時期、そのメリットやデメリットは何か、まとめてみたので紹介します♪

 



おしゃぶりはいつから必要になる?

おしゃぶり 赤ちゃん出典:http://www.pregnancyandbaby.com

赤ちゃんがおしゃぶりを一番必要とする時期は生後2~4ヶ月とされています

生まれたばかりの赤ちゃんは胃袋も小さいためお腹がすぐに空きます。昼夜関係なく泣いてミルクを欲しがるのでママは1日に10回近く授乳することになります。

ママは睡眠不足でフラフラで、毎日めまぐるしく育児に追われることになります。そんなときに役に立つのが新生児用のおしゃぶり。

赤ちゃんの月齢によって乳児用や新生児用などがあり、種類も豊富です。赤ちゃんが不機嫌でぐずつく時や泣き止まない時におしゃぶりを咥えさせると気分が落ち着くのでいざというとき助かります。

生まれたばかりの頃はまだ必要ではありませんが、もっとも必要になるのが2~4ヶ月頃で、さらに5~6ヶ月頃になると、おっぱいを欲しがる欲求はすこしずつ減っていきます。

ちなみに指しゃぶりをする赤ちゃんがいますが、指をしゃぶることで自分を慰めている行為と言われており、放置しても問題はありません。

ただし指しゃぶりも歯並びが悪くなる原因になったり、指や爪の間に入っている雑菌を体内に入れてしまうため、おしゃぶりで代用すると指しゃぶりの代わりになります。

 

おしゃぶりのメリットは?

おしゃぶり出典:https://www.amazon.com

おしゃぶりを買うときに一番気になるのがメリットとデメリットです。きちんと理解してから買うかどうかを決断したいですね。

精神的安定・簡単に泣き止む

おしゃぶりの最大のメリットは咥えることで精神的に落ち着くこと。バスや電車など公共の場所で泣き叫んでいるときでも簡単に泣き止んでくれること。

ぐずられたら困るときに限って赤ちゃんは大泣きするものですが、そんなときもおしゃぶりがあれば大助かりです。

ちなみになぜおしゃぶりを咥えると落ち着くのかというと、赤ちゃんが唇に触れたものに吸い付こうとする「吸啜(きゅうてつ)反射」というものを利用しています。

普段、赤ちゃんはおっぱいを吸っているときはリラックスを促すようなホルモンが分泌されて、不安が和らぎストレスが軽減されます。この仕組みを利用して作ったのがおしゃぶりです。

バスや電車、人が多い場所は赤ちゃんにとってはストレスになります。そんな時におしゃぶりはストレスを軽くしてくれるグッズとして非常に有効です。

 

鼻呼吸や舌・アゴの発達を促す

おしゃぶりをしゃぶっているとアゴをたくさん動かすのでアゴの発達に良いとされます。口を閉じていると自然と鼻呼吸になる習慣も身につきます。

ただし、小児歯科学会によると「おしゃぶりの宣伝に使用されている「鼻呼吸や舌や顎の発達を促進する」は現時点では学問的に検証されていない」そうです。
(参照:学会からの提言「おしゃぶりについて」の考え方、2005年

 

乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防する

アメリカの小児学会の報告によると、眠っているときにおしゃぶりを使うと、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスク軽減の効果もあるとされています。

 

おしゃぶりのデメリットは?

おしゃぶり出典:http://www.gaggifts.com

歯並び・噛みあわせが悪くなる

おしゃぶりをすることで一番懸念されるデメリットは歯並びや噛みあわせが悪くなることです

日本小児歯科学会の前述の調査では、「おしゃぶりを使用している子どもは、使用していない小児と比較して上顎前突、開咬および乳臼歯交叉咬合の発現率が極めて高い」とされています。

上顎前突とは「出っ歯」のこと。開咬は上下の歯の間に隙間ができること。乳臼歯交叉咬合は奥歯の噛みあわせがズレることです。

また、歯並びに関して「遅くとも乳臼歯が生えそろう2歳半までに止めれば改善される」と報告されています。つまり小児歯科の立場からすると2歳半までにはやめて欲しいようです。

 

手と口の発育が遅くなる

5~6ヶ月の赤ちゃんは何でも口へ持って行きしゃぶろうとします。これはしゃぶることで目と手を連動させ、モノの形や味、形状を学習してモノへの認識力を高めているからです。

おしゃぶりをしていると、口がふさがっているため、しゃぶることができず、こうした学習の機会を失わせてしまう可能性があります。

口が常に閉じられているため、親から話しかけられても自分から声を出すこともできず、発語の時期が遅れてしまう可能性もあります。

赤ちゃんが少々、口寂しそうにしていても、発話することを優先しておしゃぶりを卒業させましょう。

 

赤ちゃんとのコミュニケーションが不足する

おしゃぶりを与えると泣いたりぐずついても簡単に落ち着きます。ずっとおしゃぶりに頼っていると、大切なママとの過ごす触れ合いの時間が少なくなり、ママが赤ちゃんに声かけする機会も減ってしまいます。

 

おしゃぶりは卒業させるタイミングは?

おしゃぶり 卒業出典:http://twinpossible.com

おしゃぶりは依存性が高いため、一度与えてしまうと、おしゃぶり依存症になって、やめさせるのに苦労すると言われています。

上述したように小児歯科学会は2歳半までにおしゃぶりを止めさせれれば歯並びへの悪影響というデメリットをある程度解消できるとしています。

逆に2歳半から3歳過ぎになってもおしゃぶりを使用していると、開咬や交叉咬合などの噛みあわせの異常が残ります。

つまりおしゃぶりを完全に終えるタイムリミットは2歳半までです。おしゃぶり自体は習慣になっているものなので、1歳~2歳までの間には卒業させるといいでしょう。

ちなみに日本小児歯科学会では、1歳半からやめる準備をさせればよいという見解です。

2歳を過ぎて奥歯のかみ合わせができた後もおしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響がでやすくなり、また唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が生じやすくなります。乳歯の奥歯が生えてくる1歳半頃からやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめられるといいですね。日本小児歯科学会

タイミングの見極め方ですが、卒乳して離乳食を食べるようになると、口の機能も吸うことから噛むことに移行してきます。そうなると、そろそろ卒業の時期です。

時期的にはハイハイを始める頃におしゃぶりを卒業するのが理想的といえます。また、自分で立って歩いたりし始めると、おしゃぶりをあまり必要としなくなります。

急におしゃぶりをやめてしまうと子供が精神的に落ち着かなくなり、ぐずりだすので、やり方としては赤ちゃんが眠ったり泣き止んだタイミングでおしゃぶりを外して隠すといいです。

赤ちゃんがおしゃぶりを求めてきたら、他のおもちゃを与えてみたり、何か他のことに意識を向けさせると、おしゃぶりを自然に忘れるようです。

言葉が少し分かるようになってきたら、「○○ちゃんはもうお兄ちゃん(お姉ちゃん)だから、おしゃぶりはバイバイね!」と話しかけるといいでしょう。

 

これってNG?おしゃぶりの正しい使い方とは?

おしゃぶり 赤ちゃん出典:http://www.babygaga.com

ついつい頼りがちなおしゃぶりですが、使い方を間違えると良くないので、ここで正しい使い方を理解しておきましょう。

 

生後6ヶ月だけどなるべく使わない方がいい?

おしゃぶりはいつかは卒業させるものですが、生後6ヶ月まではむしろ積極的に使ってください。

この頃までは母乳やミルクをたっぷり飲むべき時期で、ミルクの途中でぐずつくようなら、おしゃぶりを咥えさせて精神的に安定した状態になるようにしましょう。

逆に6ヶ月を過ぎたら、少しずつおしゃぶりを与える回数を減らしていっても構いません。特に、発語や言葉を覚え始める1歳頃になったら常時使用しないようにしましょう。

 

泣いたらとりあえずおしゃぶりを咥えさせればいい?

赤ちゃんが泣いている理由はたいていはオムツかお腹が空いたかですが、そうじゃない時もあります。

1人で放ったらかしにされて寂しくて泣いている時もあります。ママやパパに抱っこされたり、かまってほしくて泣いているのです。

それなのに、短絡的におしゃぶりを与えられると「ママやパパは自分にかまってくれない」と捉えて精神的に不安定になってしまう可能性があります。つまり、赤ちゃんよりも親の方がおしゃぶりに依存しているわけです。

何でもすぐにおしゃぶりを与えるのではなく、まずは抱っこしてあげてください。しっかり赤ちゃんと向き合い、表情を確認して、なぜ泣いているのか考えてそれから必要ならおしゃぶりを咥えさせてあげてください。

 

おしゃぶりは1日中咥えさせてもいいの?

おしゃぶりを朝から晩までずっと咥えさせるのはよくありません。使用時間としてはおよそ3時間くらいが目安とされています。

理由は歯の噛みあわせへの影響です。ずっとおしゃぶりを咥えた状態だと、たとえ弱い力でもずっとかけ続けていると骨の変形を招きます。

もし咥えたまま眠ってしまったら、そっと口から外してあげてください。

 

寝るときにおしゃぶりを与えるのはダメ?

赤ちゃん おしゃぶり出典:http://www.birthandbeyondmagazine.com

眠りに入るときにいつもおしゃぶりを与えていると、起きたときもおしゃぶりを欲しがるようになり、依存症を強めてしまいます。

赤ちゃんは自分で眠るタイミングをコントロールできません。周りの環境によって睡眠の質も低くなります。

眠りに入る前にリラックス状態にさせるために使うのはいいですが、おしゃぶりがないと眠れないようになると、寝付きも悪くなるし、自分で眠れなくなります。

咥えたまま寝ないように、直前は口から外してあげましょう。

 

まとめ

おしゃぶりは毎日忙しく育児に追われるママにとっては禁断のアイテムです。歯並びなどデメリットもしっかり理解してから使わないと、将来、子供に悪影響がでるかもしれません。

使うことをためらっている方も多いかもしれませんが、頼れる「最後の手段」があると、何かとストレスの多い育児でも安心感があります。

泣き止ませたり、精神的に安定するのに効果があるからこそ、おしゃぶりに依存することのないように、メリット・デメリットをしっかり抑えてから使うようにしましょう。



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