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【油断禁物!】安定期はいつからいつまで?過ごし方の注意点まとめ

妊娠・出産 この記事は約 10 分で読めます。 221 Views
妊娠 安定期

つわりの時期が終わるといよいよ安定期です。「安定期になったら~したい」と考えている妊婦さんも多いと思いますが、そもそも安定期っていつからでしょうか?

暦の上では5ヶ月目ですが、これだって個人差があるはず。妊娠の安定期はいつからいつまでで、どんな時期で、どんなことに注意して過ごしたらいいのかまとめてみました。

 



安定期って、いつからいつまで?

排卵日 計算

一般的には安定期とは妊娠5ヶ月目から7ヶ月(16~28週目)を指します。ただし、個人差のあることですから、人によってはもっと早かったり遅かったりするので、あくまで目安として参考にしてください。

長いつわりの時期が終わり、症状が落ち着いたと実感できたときが、あなたにとっての安定期の始まりです。つらい時期も必ず終わりが来るので焦らず気長に安定期が来るのを待ちましょう。

ただし、人によっては妊娠後期までずっとつわりが続く方もいるなど、安定期が訪れない方も全体の2割程度いるとされます。

 

安定期ってどんな時期なの?

妊娠が判明し、つわりが始まるとママの母体は急速に子供を生むための準備に入り、体調もめまぐるしく変わり、吐き気がしたり、匂いや味などいろいろなことに敏感になります。

こうしたつわりの時期が終わると吐き気も収まり、それまで感じていた倦怠感や眠気、頭痛などの症状も落ち着きます。

妊娠初期は流産の確率も高いから体を動かすのも慎重になりますが、安定期に入ると流産する確率もぐっと減るので、運動などもできるようになります。

一方、お腹の中では胎盤も完成し、赤ちゃんに栄養を送る準備が整います。胎盤が完成するといろいろな症状が安定するので、この時期が本当の安定期の始まりになります。

 

安定期は何が安定なの?

よく誤解されがちですが、どうして5ヶ月目の時期を安定期と呼ぶのか知っていますか?もしかして、流産や早産の心配がぐっと減るからだと思っていませんか?

たしかにそれも間違ってませんが、正確には母体と胎児をつなぐ胎盤の血管が完成するのがこの時期だからです。着床時から時間をかけて胎盤が完成するのはたいだい4ヶ月目くらいと言われています。

胎盤が完成すると今度はへその緒を通じて酸素や栄養が送られて、逆に二酸化炭素や老廃物を送り返すという流れができてきます。

胎盤が完成することで流産や早産のリスクが大きく減るため、安定期と呼ばれていますが、この時期でも流産する人はいます。そういう意味では本当の安定期はないといえます。

ちなみにデータによれば流産する確率は全妊娠の約15%で、そのうち12週までに13~14%が流産し、残りの1~2%は12週以降の流産になります。

12週までの流産は染色体異常や奇形など防ぎようがないものです。しかし12週以降の流産はママの努力や医療の力しだいで回避できる可能性がおおいにあります。

 

戌の日&帯祝いも安定期に入ってから

水天宮

ちなみに「戌(いぬ)の日」で水天宮などの神社で安産祈願をするのも安定期に入る5ヶ月目の戌の日です。

元々、多産で安産の犬にあやかって戌の日に安産祈願したのが始まりで、子供が元気に生まれてくるように、また安産でありますようにと祈って腹帯を巻く「帯祝い」という風習があります。

混んでいる神社だと大勢の人と一緒に長い間、神主さんが祝詞を唱えるのをずっと立って待っていないといけないので、立ってるのが辛くなることがあります。あまり戌の日のこだわらず、自分の体調の良い日を選んで近くの神社にお参りに行くとよいでしょう。

 

安定期の過ごし方の注意点とは?

つわり中は辛くて我慢していた妊婦さんも安定期になると自由に動けるようになります。また安定期とは出産に向けて体がどんどん準備している時期でもあります。

出産に向けて産院を探したり予約したり、今のうちに準備できることはやっておきましょう。また心身ともにリラックスして過ごすことが赤ちゃんのためにも良いので、無理はせず疲れを感じたらしっかり休みましょう。

 

運動

ウォーキング

つわりの時期はどうしても運動不足になりますから、安定期に入ったら体をどんどん動かしましょう。マタニティヨガやマタニティスイミングなど、妊婦を対象にしたマタニティビクスはいろいろあります。

また医師からも「とにかく歩いて!」とウォーキングを勧められている方もいるでしょう。歩くことで出産に必要な体力や筋力もつきます。便秘の解消にも役立つし、股関節も柔らかくなりお産が楽になります。

誰にでもできる上に費用もかからないウォーキングは妊娠後期まで続けられるので、今のうちに習慣にするといいでしょう。

 

ママ友作り・情報収集

自分と妊娠時期が近い方と情報交換するのは不安を取り除くのにも役立ちます。すでに地域の市町村や産院のママ教室、パパママ教室に申し込んでいる時期だと思います。

LINEで連絡先を交換してやりとりをするなどママ友を作っておくと出産後に情報交換したり、赤ちゃんの写真を見せ合ったりすることもできます。

またパパには必ずパパママ教室に参加してもらいましょう。男性は体の変化もなく妊娠を実感しにくいので、パパママ教室で妊婦体験をするとママの苦労を理解してできるようになります。

 

ショッピング

妊婦 ショッピング

ららぽーとなど大型商業施設をぶらぶら歩くだけでも、いい運動になるし気分転換することができます。ベビー用品や子供服売り場を見て出産後のことをいろいろ夫婦で話し合うのも楽しいですよ。

性別が分かるのもこの時期です。性別が判明したら、赤ちゃんグッズの買い物スタートです。赤ちゃん本舗や西松屋などを下見をしておくといいです。

出産に向けて入院準備や産後すぐ始まる育児に向けてミルクやおむつ、肌着、ベビー布団など赤ちゃん用品をリストアップしておくといいでしょう。

 

旅行(マタ旅)

マタ旅 

安定期の時期は旅行するのに適しているので今のうちに夫婦や友だちとマタニティ旅行に行くのもおすすめです。ただし、移動中や旅先で何かあっては困るので、事前に必ずお医者さんに相談してください(特に飛行機は必ず医師に相談してください)。

飛行機や電車で長距離移動する場合は無理をしないように余裕を持ってスケジュールを組んでください。

日本の航空会社は妊婦に対してのサービスも整っているので各航空会社に事前に妊婦である胸を伝えておくと席の位置や下りる順番など配慮してくれることがあります。

また急に産気づく可能性もゼロとは言えません。母子手帳は必ず持参し、旅行先の近くに急な出産に対応できる病院がないか事前に調査しておきましょう。

ちなみにNICU(新生児集中治療室)の設備がある病院は受け入れに限りがあり、知らない土地で飛び込みで入院するのはかなり困難なことも理解しておきましょう。

妊婦は生モノは厳禁なので、旅館やホテルに事前に連絡しておくと、食事から刺し身など生モノを取り除いてくれることもあります。またカフェイン入りの飲み物・食べ物にも気をつけましょう。

また、海外旅行はおすすめしません。理由は海外での出産は膨大な医療費が発生するからです。正常出産で80~100万、それ以外にも帝王切開、入院費、保育器、検査代など、あっという間に数百万~数千万かかります。一般的な海外旅行保険ではこうした出産にかかわる診療はカバーされないので注意しましょう。

 

今しかできないことをやる

赤ちゃんが生まれて育児がスタートすると、いろいろ出来なくなることがあります。外食も難しくなるし、遊びに行くのも赤ちゃん連れだと事前に準備が必要になります。

ということで、今しかできないことをやっておくといいでしょう。

・虫歯の治療(妊婦はカルシウム不足で虫歯になりがち)
・美容院やエステ、マッサージに行く
・友人と会う
・おしゃれなレストランへ行く(静かに食べられるのも今のうち)
・映画を見に行く
・夫婦水入らずで旅行に行く
・カレーや激辛料理を食べる(母乳に影響するので産後は食べられなくなる)

今だからできることをリストアップして次々に行動してみるといいでしょう。

 

安定期だからこそ注意するべきこととは?

つわりも終わりぐっと過ごしやすくなる安定期だからこそ注意しておくべきことがあります。

 

食べ過ぎに注意!

妊婦 食べ過ぎ

つわりが終わると食欲が出てくる場合があります。今まで我慢してきた反動で極端な偏食になったり、リバウンドで体重が一気に増加してしまう可能性があります。

甘いお菓子やジャンクフードが食べたくなっても、自然な甘みのものやナッツ類などで代用し、食生活があまり乱れないように注意してください。

食べ過ぎて体重が急激に増加すると胎児にも影響が出るし、なにより妊娠線が出やすくなります。バランスのよい和食を中心に食生活を送りましょう。

妊娠後期になるとお腹が大きくなり子宮が胃を圧迫して一度に大量に食べられなくなります。 思い切り食べられるのは安定期だけなので、なおさら食べる量や質には気をつける必要があります。

 

むくみ

足のむくみ

約3割の妊婦が経験するのが足のむくみ。女性ホルモンの影響でむくみやすくなるようです。重度なむくみになると妊娠高血圧症候群の可能性も出てきます

妊娠高血圧症候群は主に妊娠中期以降に発症することが多く、妊婦20人に1人の割合で起こります。高血圧に加えて尿たんぱくの症状も伴います。頭痛やめまい、吐き気、むくみ、尿蛋白、急激な体重の増加などの症状があります。

赤ちゃんにも悪影響が出ます。発育が悪くなったり、胎盤が子宮からはがれて赤ちゃんに酸素や栄養が届かなくなってしまうなど、命にかかわってくるので、あまりにひどい場合は早目に産院で診てもらうといいでしょう。

また、むくみを解消する対策としては以下のものがあります。
・マッサージで血行を良くする
・足を冷やさないようにする
・足を高く上げて寝る
・塩分の多いものは控える
・ナッツ類・ドライフルーツなどカリウムが多い食べ物を食べる

元気な赤ちゃんを生むためにも日常生活の見直しを図りましょう。

 

便秘

妊婦 便秘

ほとんどの妊婦の方が便秘を経験しています。妊娠するとホルモンの影響で便秘になりやすくなります。また妊娠後期にお腹が大きくなると子宮が圧迫されるのも便秘の原因の一つです。

あまりにお腹が痛い場合は産院で相談すると便を柔らかくする薬を処方してもらえます。食物繊維を摂るなど自分に合った方法で便秘解消を図るといいでしょう。

以下の記事で妊娠中の便秘の解消法を16通り紹介しています。ぜひ参考にしてください。

 

腰痛

妊婦 腰痛出典:http://www.spineuniverse.com

安定期の終わりから妊娠後期にかけてお腹が急速に大きくなっていきます。体の重心も後ろに移動し無理な姿勢を長時間とることになります。

また、ホルモンバランスが変化することで骨盤を支える靭帯が緩み、それを支える筋肉に大きな負担がかかります。

骨盤を締め付けるトコちゃんベルトのような妊婦用のベルトを装着すると腰痛も楽になることがあります。また運動不足も腰痛の原因になるので、無理しない程度に体を動かすのもいいでしょう。

 

転倒

妊婦 転倒出典:http://s3.amazonaws.com

お腹が大きくなるとお腹が邪魔して下が見づらくなります。階段を下りるときやちょっとした段差にも気づきにくくなるので普段から注意しましょう。

転倒すると倒れ方によってはお腹を直接、地面にぶつけたり、また腰を強打するなど母体にかなりの負担をかけることになります。必ず手すりにつかまるなど通常より転倒しやすくなっていることを自覚して行動しましょう。

 

まとめ

「待ちに待った安定期!」と楽しみにしている方も多いと思いますが、安定期でも妊娠高血圧症候群や便秘には注意が必要だし、切迫流産や早産の可能性だってあります。

油断せずに何かあったらすぐお医者さんに相談してください。それだけ注意していれば、あとはマタニティライフを楽しく過ごせると思いますよ。

 

妊娠中は葉酸の摂取を忘れずに!

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厚生労働省も食事からの摂取に加えて、葉酸サプリで1日400μg摂取するように推奨しています。食事から摂取するのは難しいので赤ちゃんのためにも葉酸サプリだけはしっかり摂取することをおすすめします。

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