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赤ちゃんのしゃっくり、止まらない原因は?対処法まとめ

子育て この記事は約 14 分で読めます。 992 Views
赤ちゃん しゃっくり

ミルクを飲んでしばらくすると赤ちゃんが「ヒック・・・ヒック・・・」と頻繁にしゃっくりをしてなかなか止まらない・・・。

またスヤスヤと眠っていたのに、しゃっくりが原因で目が覚めて泣き出しちゃうこともしばしば。

しゃっくりが止まらないと大人でも大変なのに、体の小さい赤ちゃんの場合、とても辛そうに見えます。

まだ言葉が話せず意志の疎通もできない赤ちゃんなので、表情などをよく観察して大丈夫なのかどうかしっかりと見極めないといけません。

でも初めての育児だと分からないことだらけで、たかがしゃっくりでも、気になってしまいます。

そもそもどうして赤ちゃんはこんなにしゃっくりが起きやすいのか?また、しゃっくりは悪影響なのかどうか、そして赤ちゃんに負担をかけずに止める方法はあるのでしょうか?

そこで今回、赤ちゃんのしゃっくりが起きる原因や止め方を調べたので紹介したいと思います。

しゃっくりの原因は?

赤ちゃん しゃっくり出典:articles.latimes.com

生後1年に満たない赤ちゃんの場合、正常な発達の過程で、しゃっくりは必ずといっていいほど起こる現象です。

しゃっくりはお腹の横隔膜という薄い膜のような筋肉が痙攣することで起きます。赤ちゃんは心拍数が大人の3倍あるので横隔膜の痙攣も短い間隔で発生します。

もっと詳しく言うなら喉や鼻の奥にある舌咽神経が刺激されることで横隔膜が収縮すると声帯の筋肉も収縮し、狭くなった声帯に急に空気が吸い込まれます。

これが一定の間隔で繰り返されることで「ヒック」という音が発生します。しゃっくりは熱いもの・冷たいものを食べたり、早食い・大食いしたり、大笑いしたり、驚いても発生します。

赤ちゃんの場合、生まれたばかりでまだ肺呼吸や横隔膜の動かし方に慣れていません。授乳だったり、オムツが濡れて体が冷えたりなどちょっとした刺激を受けることでしゃっくりしてしまいます。

実はお母さんの胎内にいるときからすでに赤ちゃんはしゃっくりをしており、胎動で感じる妊婦さんも多いそうです。

しゃっくりはお腹の赤ちゃんにとっては、産まれたらすぐに肺呼吸ができるように横隔膜を鍛えているためだそうです。別に異常があるわけではありません。

 

原因その1 授乳で胃や食道が刺激されるから

授乳で母乳やミルクを飲むと液体が口から食道を通って胃へ到達します。すると胃や食道が消化しようとして活発に動いて横隔膜を刺激します。

これはミルクに限らず白湯でも離乳食でも同じです。食べることは生きていくために必要な活動ですから、しゃっくりを防ぐことはできません。

また授乳で空気も一緒に吸ってしまうため、体内に入った空気も横隔膜を刺激します。少しずつ飲んで上手にゲップを出せればいいのですが、赤ちゃんの胃は小さいですから、出せないとしゃっくりを引き起こします。

哺乳瓶の角度が45度より低いと赤ちゃんは空気も一緒に吸ってしまうので授乳の際は気を付けないといけません。

 

赤ちゃんと大人の胃の形の違い

赤ちゃんと大人の胃の形の違い 
出典:https://akachanikuji.com/haku

 

赤ちゃんは臓器が未発達でまだ完成していません。胃の形も大人はひょうたん型なのに対し、赤ちゃんの胃の形は筒状に近い感じで入り口がゆるいため、ちょっとした刺激で逆流しやすくなっているんですね

ただし成長するにつれ胃や横隔膜も大人と同じように発達していくので赤ちゃんの頃に比べたらしゃっくりの回数も徐々に減っていくので心配はありません。

 

原因その2 身体が冷えると横隔膜が刺激されるから

横隔膜とは出典:https://ja.wikipedia.org/

横隔膜は胸とお腹に挟まれた場所にあり、縦横に動いて臓器を刺激する役割がありますが、筋肉組織であるため、体が冷えると硬くなり痙攣することがあります。

大人の場合、飲酒によって体が冷えると横隔膜が刺激されて、しゃっくりが起きることがあります。

赤ちゃんの場合はオムツが濡れていると体が冷えてしゃっくりを引き起こします。赤ちゃんは1日に10回くらい頻繁におしっこをします。

いつの間にかおしっこをしてオムツが濡れていたなんてことや非常によくあることです。こまめにオムツをチェックしては取り替えてあげることがしゃっくりの予防にもなります。

 

原因その3 母乳の成分が原因でしゃっくり!?

赤ちゃん 母乳出典:http://ixil.info/

ママの食べたものが母乳に移行して母乳の味が変わってくるというのはよく聞く話です。そのため、赤ちゃんがしゃっくりするのはママが食べたものにも原因があるのではないか、という意見もあります。

しかし、ミルクでも同様にしゃっくりは起きるので、母乳の成分に問題があるというのは説得力に欠けます。その根拠を示すデータもないし、どちらかというと、ミルクの飲み方や飲む量の問題ではないかと思われます。

また授乳中はアルコールやカフェインは母乳に移行するので気をつけないといけませんが、それ以外はそれほど神経質になる必要はありません。

 

原因その4 薬の副作用が原因でしゃっくり!?

稀なケースですが、もし赤ちゃんが何らかの病気で薬を服用している場合は薬の副作用でしゃっくりが出ることがあります。

普段はなんともないのに薬を飲んだら急にしゃっくりが出てきたら、薬の量が適切でないあ農政があるので速やかにお医者さんに相談しましょう。

 

すぐ病院へ!注意すべき赤ちゃんのしゃっくりとは?

赤ちゃん 注射 病院

普通のしゃっくりは5分もすればいつの間にか収まっていることが多いのですが、いつまでたってもしゃっくりが止まらない、そんな場合は注意が必要です。ひょとして赤ちゃんが何らかの病気にかかっている可能性があるからです。

 

呼吸困難

大人の場合、鼻でも口でもどちらでも呼吸ができますが、赤ちゃんは口ではなく鼻だけで呼吸しています。

だから鼻水や鼻づまりで空気が通らないまま、しゃっくりを続けていると十分な空気が吸えずに呼吸困難に陥ってしまうこともあります。

 

逆流性食道炎

もし、しゃっくりを繰り返しながらよだれを垂らしていたり吐きそうな顔をしていたら、逆流性食道炎の可能性があります。

赤ちゃんの胃は筒状で入口が緩いので胃液が逆流して食道を痛めているかもしれません。もしこのような症状があれば病院で診てもらってください。

 

難治性しゃっくり

赤ちゃんのしゃっくりは短時間で止まるものですが、もし何時間たってもしゃっくりが止まらないようなら難治性しゃっくりの可能性があります。

48時間以上続くしゃっくりは「難治性しゃっくり」に該当し、体のどこかに病気が隠れているサインと考えられます。病院での治療が必要なので速やかに病院で診てもらってください。

 

漏斗胸(ろうときょう)

漏斗胸(ろうときょう) 赤ちゃん 写真出典:http://blogs.yahoo.co.jp/cibimama2006/18834631.html

赤ちゃんがしゃっくりしたときに胸の真ん中からお腹のあたりがペコンと凹む場合は「漏斗胸(ろうときょう)」の可能性があります。

いつも胸が凹んで呼吸が苦しそうなら1ヶ月や3ヶ月検診で医師から指摘されることもありますが、しゃっくりしないと凹まない場合は診断しかねるので、改めて病院で診てもらう必要があります。

凹み具合も日々変化するので、もし気になるようなら写真を撮影して記録をとっておくとよいでしょう。凹むことで肺など臓器が圧迫されて十分に呼吸できず酸素量が少なくなり、栄養が十分に行き渡らなくなり成長障害に発展することもあります。

上記に挙げた病気はいずれも稀なケースであり、通常のしゃっくりならわざわざ病院へ行く必要もありません。成長するにつれ収まるので安心してください。

 

しゃっくりの上手な止め方とは?

大人の場合のしゃっくりの止め方として有名なのは「急に驚かせる」「何か別のものに注意をそらせる」「息を止める」「ご飯を丸飲みする」「ゆっくり呼吸する」「胸に手を当てる」「下を向いて冷水を飲む」などです。

呼吸に関係するものは横隔膜を意識してコントロールすることにつながるし、冷たい水も横隔膜につながる神経が口の中にあり、冷水で麻痺させることにつながり、意外に理にかなっています。

ただし、これと同じことは赤ちゃんにはさすがにできません。赤ちゃんのしゃっくりは大人ほど苦しくないと言われますが、やはり見ていると何とかしたいのが親心。そこで赤ちゃんのしゃっくりを上手に止める方法をいくつか紹介します。

 

母乳やミルクを飲ませる

赤ちゃん ミルク

もっともポピュラーで効果的なしゃっくりの止め方は母乳やミルクを与えることです。ミルクの飲ませすぎが気になるようなら白湯や薄めの麦茶でもかまいません。

ただし、すでに授乳を終えた後でお腹がパンパンなようならこれ以上飲ませるのはよくありません。少しずつ赤ちゃんの様子を観察しながら飲ませるのがよいでしょう。

一回の授乳の量が多すぎるとしゃっくりを引き起こす原因になるので、飲ませすぎないように上手に量をコントロールしましょう。

 

げっぷを出させる

赤ちゃん げっぷ

しゃっくりが出るということはお腹の中に空気を吸い込んでいる可能性があるので、授乳後と同じようにげっぷを出させてみるのも効果的です。

赤ちゃんを縦抱きにして、背中をトントンと優しく叩く、あるいは背中をさすって5分から10分くらいげっぷが出るまで待ちましょう。

背中をさすると赤ちゃんの体も温められるので、あらかじめママの手を温めてから行うとより効果的でしょう。

赤ちゃんに手を当てることはママの愛情を注入するのと同時に、赤ちゃんの気分も落ち着いてリラックスできるので、結果的に横隔膜の痙攣が落ち着くかもしれません。

 

体を温める

体温が冷えることで横隔膜が硬くなり痙攣が起きるので、体を温めてあげるとしゃっくりが早く収まります。

横隔膜のあたりに直接、温度が伝わるように、赤ちゃんのみぞおち付近に、38度くらいのお湯に浸したタオルやガーゼをぎゅっと絞って置いてあげましょう。

また手足が冷えているようなら靴下を履かせたり、大人の温かい手で握ったりさすって温めてあげてください。洋服を1枚着せたり、ブランケットをかぶせるのもいい方法です。

ただし、寒いときに体を温めるのは良いのですが、暑い夏の日に体を無理に温めると逆に良くないので夏にはあまり使えない方法かもしれません。

 

おむつを替える

赤ちゃん オムツ替え出典:https://intelligentnest.com

上記の体を温めるのに関連していますが、オムツが濡れて冷えていると体温の低下につながるので、もしおしっこで濡れているようなら替えてあげてください。

せっかく体を温めてもオムツが濡れたままだとまたしゃっくりを繰り返してしまうので気が付いたら交換するようにしましょう。

 

外にお出かけする

赤ちゃんの気分を変えてリフレッシュさせる意味で、赤ちゃんを連れて外にお出かけするのもしゃっくりを止める方法としては有効です。

何か興味の持つものがあればしゃっくりが止まるかもしれません。ついでにスーパーで買い物したり用事を済ませたり、ママの時間節約にもなり一石二鳥です。

 

赤ちゃんにはやってはいけないしゃっくりの止め方とは?

効果があるけどあまりおすすめできないのが「うつぶせ寝」と「驚かせる」「大泣きさせる」です

 

うつぶせ寝

赤ちゃん うつぶせ寝出典:http://www.newkidscenter.com/

赤ちゃんがうつぶせ寝ができるようになったら、うつぶせ寝でしゃっくりを止めるというのも効果的です。

いつもと違う体勢で寝かせることで赤ちゃんの関心をそらすことができるので案外、しゃっくりが止まるという声も多いです。

ただし月齢の低い赤ちゃんの場合、うつぶせ寝は窒息の可能性があるので、無理に行うのは避けましょう。もし行うなら常に赤ちゃんから目を離さず、短時間で行ってください。

また赤ちゃんが嫌がる場合も無理にやるのはやめておきましょう。

 

驚かせる・大泣きさせる

赤ちゃん 泣く出典:https://upload.wikimedia.org

大人の場合はびっくりさせることで注意が他に向くことでしゃっくりが止まるという方法も効果がありますが、赤ちゃんの場合はびっくりして泣いてしまうので効果は薄いです。

大泣きするのも気道が広がり肺いっぱいに空気を吸い込むので横隔膜の痙攣が収まって良いのですが、驚かせたり泣かせたりといずれも赤ちゃんにとってはストレスになるのであまりよい方法とは言えません。

 

私はこんなふうにして止めた!ママの体験談まとめ

赤ちゃんのしゃっくりを止めたママの体験談をまとめてみました。

赤ちゃんが泣いているときに、口に手をパフパフ当てると「あわわわ~」ってなるんですが、それに驚き興味をもって泣き止んだりしますよ。ヤフー知恵袋
しばらく抱っこをしていれば止まりますよ。ヤフー知恵袋
体が冷えると出やすいと見たことがあるので、レッグウォーマを履かせたりしていましたが、効果はわかりませんでした。ヤフー知恵袋
うちも背中トントンしながら授乳して止めてます!ヤフー知恵袋
白湯を少し飲ませると止まりますよ。 補足:おっぱいならおっぱいを少し飲ますでも大丈夫ですよ!ヤフー知恵袋
私の場合はおっぱいをもう少しだけ飲ませるようにしています。 飲ませるというか、チクビを吸わせるっていうくらいですが すぐに止まりますよ。手っ取り早いのはやっぱりコレです。ヤフー知恵袋
私は病院でしゃっくりの時は母乳を飲ませればいいと言われました(^-^)bヤフー知恵袋
うちはしゃっくりして眠れない時は白湯をあげたりおっぱいあげてとめてあげますよ。ヤフー知恵袋

 

しゃっくりはいつ頃に治るの?

赤ちゃんの成長には個体差があるので、一概にいつまでに治るとは言えませんが、だいたい1歳ぐらいまでにはしゃっくりの回数も減っていくようです。

しゃっくり自体は赤ちゃんが平気なようなら放っておいても大丈夫なものなので温かく見守りましょう。

 

しゃっくりしなくなった!ママの体験談まとめ

もうすぐ7ヶ月になりますが、最近はあんまりしないです(^○^)ヤフー知恵袋
1ヶ月の時はもちろんまだまだしてましたが、ねんね期のうちだけだったように思いますよ。 寝返りしたり、動くようになった3ヶ月くらいから、しゃっくりが気になることは一切なくなりました。ヤフー知恵袋
もう10ヶ月半になりましたが、いつごろまで多かったかな・・・?多分4、5ヶ月頃かな? 今も全くしないわけではないですが、お腹にいるときや低月齢の頃に比べたらすんごく減りましたよ。ヤフー知恵袋

 

まとめ

いかがでしたか?しゃっくりを止める方法をいろいろ紹介しましたが、しゃっくりは赤ちゃんの発達する過程の一つの現象なので、親があまり神経質になる必要はありません。

親としては何とかしてあげたいものですが、2~3時間おきに授乳があり、そのたびにしゃっくりが起きる可能性があるので、止めようと必死になるより、そういうものだと受け止めて温かく見守るようにしましょう。

 

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