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ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルク作り 安全性を徹底検証!

 2016/06/17 子育て この記事は約 9 分で読めます。 1,388 Views
赤ちゃん 哺乳瓶 ミルク

赤ちゃんのミルク作りが圧倒的にラクになるのがウォーターサーバー。

水道水を使う場合はカルキ(塩素)を抜くために数分間、沸騰させて湯冷ましした水を使う手間が発生しますが、ウォーターサーバーならレバーを押すだけでそのまま使えるお湯が出てきます。

しかも冷水を混ぜて温度を調節できるので、今まで時間のかかっていたミルク作りがあっという間に出来上がります。

でも疑問に思いませんか?ウォーターサーバーの水はなんでそのまま使えるのか?本当に安全?粉ミルクに何か悪影響はないのか?

またウォーターサーバーを使ったミルク作りは水道水の場合とどう違うのか?具体的な作り方についても紹介します。

すでにウォーターサーバーを使っている方も、これから申込みを検討している方も是非チェックしてみてください♪

 



調乳はなぜ70℃以上のお湯じゃないとダメなの?

お湯

昔は調乳する際のお湯の温度は40℃~60℃くらいでも良いと厚生労働省も承認していました。しかし、手を媒介して繁殖するサルモネラ菌や粉ミルク自体に「エンテロバクター・サカザキ菌」という細菌が確認されました。

特にエンテロバクター・サカザキ菌は乳幼児が感染すると髄膜炎や腸炎を引き起こす恐ろしい病気です。

感染した乳幼児の2割~5割が死亡したという事例もあり、また死亡までは至らなくても神経障害などの合併症が起きる可能性があります。

これらの菌類は70℃以上のお湯で不活化(死滅)するため、2007年に世界保健機構(WHO)で決まった安全な調乳方法の世界基準のガイドラインにより、70℃以上のお湯で行うことに決まりました。

今では粉ミルクの全てのメーカーが消費者に対して70℃以上のお湯でミルクを作るように呼びかけています。

ウォーターサーバーの場合、お湯はどこでもだいたい80℃~90℃に設定されています。哺乳瓶に入れるとガクッと温度は下がりますが、それでも70℃~75℃はキープできているので安心して使えますね。

 

熱湯を使うと粉ミルクの栄養が壊れるって本当?

粉ミルク

ネットを調べていると、一部の口コミでは「ミルクを熱湯で作ると栄養成分が破壊されるから70℃のお湯じゃないといけない」という意見を見かけます。

これを見て、ミルクを熱湯で作っていた人々が驚いて、70℃の保温設定ができるポットを買わないとダメなのかな?と焦って買ってしまうケースが多いようです。

でも、もし事実なら粉ミルクのメーカーは訴えられて大問題になっているはずです。一体、何を根拠にそんなことを言っているのでしょうか?

実は、熱に弱いのはビタミンCです。熱湯を使うことで粉ミルクに配合されているビタミンCの約20%が失われるそうです。

しかし、メーカーはそうした加熱による影響をあらかじめ考慮に入れて商品設計を行っており、たとえ栄養を破壊されても赤ちゃんの成長には十分の栄養があり問題はありません。

このことは粉ミルク「ほほえみ」を販売する明治のホームページにも「よくある質問」の中の「コナミルク(ほほえみ)は何度のお湯で溶けばよいですか」という質問に対する回答ではっきりと答えています。

2)コナミルクの栄養について 70℃以上のお湯を使用しても栄養成分が大きく損失するようなことはありません。加熱に対する影響が大きい栄養成分(ビタミンCなど)については加熱の影響を考慮した製品設計としており、栄養成分が不足することはありません。(2015年9月30日)株式会社 明治

 

では温度が70℃ギリギリである方が栄養が壊れないのか?というと、そうでもありません。60℃までなら栄養は壊れませんが、70℃を超えたら70℃でも98℃でも同じだそうです。

70℃の温度をキープする調乳ポットも販売されていますが、わざわざ買うほどのことはないようです。

 

ウォーターサーバーのお湯は煮沸しなくても大丈夫?

ウォーターサーバー

通常、水道水を煮沸して使う場合は、殺菌のために使われるカルキ(残留塩素)を抜くために3~5分間、沸騰させ続ける必要があります(それでも完全には抜けません)。

また塩素は抜けても水道水にはトリハロメタンという発がん性物質が含まれています。もちろん水道局の水質基準以下で、安全性には問題ない量です。

ただしトリハロメタンは5分間煮沸するとかえって濃度が上がり、30分以上沸騰させ続けないと抜けません。

でもそんなに毎日煮沸するのって面倒ですよね。お水の中に含まれる酸素が抜けてしまい、水の美味しさもなくなってしまいます。

その点、ウォーターサーバーの水は塩素やトリハロメタンといった物質もなく不純物や細菌も製造段階で排除されているので問題がありません。

どこのウォーターサーバーの会社でも厳しい安全基準を設定して厳重に検査しているため、品質面でも安心です。

それだけ安心安全な水だから、水道水のように煮沸する必要がありません。サーバーのレバーを押して出てくる熱湯をそのまま使えるので非常にお手軽ですね。

 

ウォーターサーバーの冷水ってそのまま使っても大丈夫?

粉ミルク 哺乳瓶

ウォーターサーバーの冷水は煮沸してないけど、ミルクを冷ますためにそのまま入れてもいいのか、気になる方もいるかもしれません。

これもウォーターサーバーの温水をそのまま使えるのと同じ理由で冷水もそのまま使えます。水道水と違って塩素も雑菌も入っていないので、煮沸する必要がありません。

水道水は殺菌のために塩素を使っていますが、煮沸してカルキ抜きをしたまま置いておくと2時間もすると雑菌がわいてきます。冷蔵庫に入れても24時間は持ちません。

その点、ウォーターサーバーの水なら温水でも冷水でもそのまま使えるので非常にラクですね。

 

ウォーターサーバーは本体の汚れが一番危険!?

汚い水

ウォーターサーバーは確かに安全で美味しい水が出ますが、注意して欲しいのはサーバー本体の汚れです。

いくら水は安全でも、たとえば注ぎ口が雑菌まみれだったとしたらどうしますか?赤ちゃんの安全のために気を使っているのに全てが無駄になってしまいます。

ウォーターサーバーって、いったん家庭に導入すると、水の交換はまめにやっても、サーバー自体のメンテナンスはあまりやってないのではないでしょうか?

ウォーターサーバーで雑菌がわきそうな場所はサーバーの注ぎ口と受け皿です。常に部屋の空気と接しているだけにいろんな細菌がついている危険性があります。

麻布大学の古畑勝則教授が2014年に行った調査によると、家庭や会社に設置されたウォーターサーバーの約30%が水道水の基準細菌数を上回ったそうです。

注ぎ口は掃除を怠ると水垢やカビが発生し、細菌の温床になるバイオフィルム(歯に例えると歯垢のようなもの)ができやすいのです。

他にもボトルにくっつける器具やサーバー本体と連結する部分など、定期的に水気を拭き取り、綿棒や除菌シート、アルコール入りの消毒液などでメンテナンスを行いましょう。

最近はフレシャスのサイフォンタイプのように、サーバーをクリーンに保つ機能がついたサーバーも登場しています。

またコスモウォーターのらく楽スタイルsmartのように1日1回、自動的に熱湯をサーバー内部に循環させてキレイにするサーバーもあります。

もしサーバーを選ぶなら、衛生面で安心できるサーバーのある会社を選ぶといいでしょう。

 

ウォーターサーバーでミルクを作るのはとってもカンタン!

赤ちゃん 哺乳瓶

初めてのミルク作りをウォーターサーバーで行う方はどうやって飲み頃の適温に調整するのか分からないかもしれませんので、作り方を説明しますね。

といってもとても簡単です。哺乳瓶に粉ミルクを入れて、直接、3分の2ほど温水を注ぎ、軽く振ってよくかき混ぜて、残りは冷水を入れて飲み頃にします。

温水と冷水の比率は何度もやればだいたいこれぐらいかなという目安も分かってきます。

新生児の頃は飲む量も完ミなら80mlくらい、混合なら40~60mlくらいだと思います。

このくらい少量だと直接注ぐと調整が難しいので、いったん別の容器にお湯を注ぎ、それを哺乳瓶に入れるとやりやすいです。

 

適温への冷まし方とは?

赤ちゃん 哺乳瓶

ウォーターサーバーの温水と冷水を混ぜて調温するとしても、最初はその配分が分からず熱すぎたり、ぬるすぎることもあるでしょう。

しかし、赤ちゃんのミルクには適温があり、熱すぎてもぬるすぎても飲みにくいそうです。赤ちゃんが喜んで飲むミルクの温度はだいたい40℃です

腕の内側は皮膚が薄く温度に敏感なので、1滴垂らして、「ちょっと熱いかな?」と思うくらいの温度がだいたい40℃だそうです。

ミルクの温度の下げ方とては哺乳瓶に冷水を当て続けるか、冷水の入った容器(鍋)に哺乳瓶を入れるかです。

またベビー用品にミルクの温度の飲み頃を教えてくれる温度チェッカーがあるので、それを利用すると飲み頃の温度が分かるようになります。

ウォーターサーバーのメリットはミルク作りの時間の短縮です。赤ちゃんが夜泣きしたときにすぐに適温のミルクが作れる便利さは本当にありがたいです。

 

まとめ

いかがでしたか?いろいろと疑問は解消できたでしょうか?

一言でまとめると、ウォーターサーバーの温水と冷水を使えば時間のかかるミルク作りもあっという間にできるから育児の負担を減らすことができるってことです。

ただし、サーバー本体には雑菌がわきやすいのでメンテナンスは欠かせません。でもそれさえ忘れなければこれほど便利なものはありませんよ。

 

産後も葉酸の摂取を忘れずに!

妊娠中はもちろん、産後の授乳期も葉酸の摂取はとても大切です。産後に葉酸を飲むと以下のような効果が期待できます。

【産後の授乳期】
造血効果により母乳の出を良くする、母乳の質を高める、産後の子宮回復、産後うつ予防、産後の抜け毛予防など。

成人女性の葉酸の平均摂取量は1日あたり約240μgですが、厚生労働省は授乳期は340μg摂取するように推奨しています。つまり100μg足りません。

食事から葉酸を摂取するのは難しいので、赤ちゃんとママ自身の健康のためにも不足分を葉酸サプリでしっかり摂取することをおすすめします。

葉酸サプリといっても種類がたくさんあります。この記事では葉酸サプリの正しい選び方の基準について説明し、さらに人気の葉酸サプリを比較して徹底検証しています。詳しくは記事をご参照ください♪

ここに注目!葉酸サプリの選び方のコツと比較ランキング!



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