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産後は生理か軽くなるって本当?

妊娠・出産 この記事は約 6 分で読めます。 284 Views
生理 女性

赤ちゃんが10ヶ月目に入った頃、奥さんから生理が再開したと報告が。

妊娠前はけっこう生理が重い方だったのですが、なんと今回は生理のピークが気づかないうちに過ぎていて、2日後には終わりつつあるとのこと。

奥さん自身、生理が軽くなったことに驚いていましたが、そういえば出産すると生理が軽くなるってよく聞く話ですよね?

そこで医学的に本当なのか、それとも俗説なのか調べてみました。

 



産後は生理か軽くなるって本当?

女性 生理

産後に生理が軽くなるという人もいますが、出産により子宮環境が変化するので生理痛の変化も実際は人それぞれです。

軽くなったという方もいるし、逆に妊娠前は生理が軽かったのに産後は重くなったという方もいます。

また生理が再開したけど経血の量が少なかった人や、PMSがひどくなったなど症状も人によって全然違います。

だから産後は生理が軽くなるというのは一部の人に当てはまるだけで、半分正解というところです。

ただし、軽くなったという方の場合、それなりに医学的な根拠があります。

それを説明する前にはまず生理痛の痛みがなぜ生じるのかを理解する必要があります。

 

生理痛の痛みが起きる3つの原因とは?

生理痛の痛みの原因には大きくわけて3つの要因が考えられます。

 

プロスタグランジンの分泌量が多すぎる

プロスタグランジン

(画像提供:http://mamekando.net/

1つは子宮を収縮させる作用があるプロスタグランジンの分泌量が多すぎること。

子宮内では排卵のタイミングで子宮の壁の内側に子宮内膜を作りますが、妊娠できず卵が死んでしまった場合に、子宮から排出しようとします。

その時に働くのが子宮を収縮させるプロスタグランジンというホルモンです。

この分泌量が多すぎると必要以上に収縮させてしまい、下腹部や腰に軽い陣痛のような痛みを引き起こします。

 

子宮口が狭い

子宮口

(画像提供:https://feature.cozre.jp/

子宮内膜が排出される子宮口の出口が狭いと、なかなか出ることができず痛みを引き起こします。

10代から20代前半の女性や妊娠・出産したことがない女性は子宮が未成熟で子宮口も硬くて狭いです。

子宮口が狭くて硬いと経血がスムーズに排出できなくなるので体がプロスタグランジンを大量に分泌して子宮を収縮させるので強い痛みを引き起こします。

しかし、出産を経験することで広がり柔らかくなるため、生理痛も軽くなる人がいるようです。

 

冷え症で血行不良になっている

女性 冷え症

体が冷えていると血行不良になり、血流が滞ることによって臓器が正常に働かくなります。

生理の場合も骨盤内にある血流がうまく流れなくなると、余分な血液が溜まったままになります。

プロスタグランジンは子宮だけでなく全身の血管を収縮してこれを押し出そうとするから子宮の痛みだけでなく全身のだるさ、倦怠感なども引き起こします。

冷え以外にも長時間、同じ姿勢でデスクワークをしたり、締め付ける女性の下着、喫煙、精神的なストレス、過労などもさらに血流を滞らせる原因になります。

 

産後、生理が軽くなったという方は上記の2の「子宮口が狭い」が該当する方です。

生理のたびに痛みを感じるのは子宮口が硬くて狭いからで、これがお産で広がり柔らかくなると生理痛が軽くなったと感じることがあるそうです。

ただしお産を通じて女性の体は大きく変化します。中には骨盤が広がり元に戻らず歪んでしまっている方もいます。

そういう方の場合は生理痛がますますひどくなる場合もあるようです。

 

生理再開の直後は経血が少ないのはなぜ?

経血 生理

生理が再開したとき、経血が少なかったという方は多いようです。

実は、生理の再開直後は無排卵のことが多く(無排卵月経)、無排卵だと経血も少なくなります。ホルモンバランスがもっと整ってくればしっかりと排卵して経血の量も増えいきます。

しかし一般的には出産を経験すると子宮は大きくなるので一過性のものですが、経血の量が増える場合もあります。

産後はホルモンバランスも乱れがちで生理の状態も変化しやすいので、経血の量が少なくてもあまり心配することはないようです。

ただし、明らかに経血の量が少なかったり、または不正出血など異常が見られる場合は卵巣機能の異常や子宮の病気が予想されるので、病院で検査を受けるといいでしょう。

 

産後にPMSがひどくなった人がいるのはなぜ?

イライラする女性

今までは軽かったのに産後にPMS(月経前症候群)がひどくなったという方がも多いです。

PMSは生理前のホルモンバランスの乱れによって起こりやすいのですが、ホルモンバランスを乱す原因は食べ物や生活環境など多岐に渡ります。

女性にとって出産は肉体的にも心理的にも非常に大きな変化です。子育てが始まれば夜泣きで睡眠不足にもなるし、不安やストレスも増大します。

そうしたストレスが自律神経の交感神経を優位にして血行を悪化させます。その結果、ホルモン分泌も悪くなりバランスを崩してしまいます。

ホルモンバランスを整えるにはストレスを溜め込まないのも大切ですが、旦那さんの協力や身内だったり友達に相談することも必要でしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?生理痛が軽くなるのは理由があり、出産で子宮口が広がり柔らかくなることで子宮内膜を排出する際の痛みが和らぐからです。

ただ全員に当てはまるわけではなく、産後の生理は軽くなったり重くなったり、人それぞれです。経血の量が増えたり、PMSがひどくなる人もいます。

大事なのは出産で乱れたホルモンバランスを整えること。そのためにはストレスを溜め込まないことと、パートナーに協力してもらったり身内や友人に相談することが大切です。

そして体を温めて血行を良くすることも大切です。特にカフェインを含む食品は血管を収縮させたり体を冷やす作用があるので気をつけましょう。

また、女性ホルモンのバランスを整えるのに役立つ大豆イソフラボンやチェストベリー、月見草、マグネシウムなどの成分が入ったサプリメントもあります

薬ではないので手軽に利用できるし価格もそれほど高くないのでよかったら試してみてください♪

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