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赤ちゃんの指差しはいつから始まるの?

子育て この記事は約 8 分で読めます。 3,150 Views
赤ちゃん 指差し

まだ言葉を話せない赤ちゃんが何かを伝えようとしたり、何かに興味を持っているときに行うのが「指差し」です。

この指差しは1歳半検診での検査項目になっており、赤ちゃんの発達の指標になっています。

しかし赤ちゃんの発達には個人差も大きく、いつまでも指差しをしないとママやパパは「自閉症?」と不安になってしまいます。

そこで赤ちゃんの指差しがいつから始まるのか、そして指差しの正しい理解、指差しを促すための方法を紹介します。

 

赤ちゃんの指差し時期はいつからなの?

赤ちゃん 指差し

赤ちゃんの指差し時期ですが、生後9ヶ月から1歳3~4ヶ月までが「指差しの形成期」と言われています。

そして1歳6ヶ月になる頃には指差し行動が完成し、日常のコミュニケーションの中で使用できるようになります。

指差しにもいくつかの段階があり、月齢や年齢により同じ指差しでも意味合いが変わってきます。

最初は9ヶ月頃から始まる「志向の指差し」で、大人が「あれを見てごらん」と指差すと、赤ちゃんもそれを見て共有します。

11ヶ月前後から始まる「興味の指差し」で赤ちゃんは何か興味のあるものを見つけたりすると、「あっあっ」など喃語を言いながら、指差しをして親に伝えるようになります。

1歳前後になると「要求の指差し」が始まり、赤ちゃんが何かして欲しいときに指差しで要求します。

それと同時期に「共感・共有の指差し」も始まり、赤ちゃんは興味のあるものを指差しして大人に教えて大人の反応を伺うようになります。

1歳半くらいになると「応答の指差し」ができるようになり、大人が絵本で「猫さんはどれ?」と聞くと猫を指差したりします。

指差しが始まる時期には個人差があり、1歳半まで指差しをしない赤ちゃんも中にはいます。

また指差しの手の形も、人差し指をピンと伸ばす赤ちゃんもいれば、こぶしの形だったり、指を曲げたままの赤ちゃんもいます。

上記の時期はあくまで目安なので、育児書どおりでないからといってあまり不安にならずに温かく様子を見守りましょう。

 

指差しの種類とは?

指差しの種類についてあらためて詳しく解説します。

・志向の指差し

赤ちゃんは最初は大人が指差ししても、その指を見るか顔を見たりするだけです。それが生後9ヶ月頃になると、大人が指差す方向を見るようになります。

今まで赤ちゃんにとって自分と親との1対1の関係だったのが、第三者となる対象物を介して人と人とモノとの3項関係に変化していきます。

赤ちゃんは親が見ているものを確実に見て、新たに出現した対象物を推し量るために大人を観察し、やがて大人の振るまいを真似るようになります。

この時期に赤ちゃんは身振り手振りを使って自分が興味のあるものを親に伝えるために注意を引こうとします。それが「指差し」の始まりです。

指差しはまだ言葉が話せない赤ちゃんが自分の要求や興味のあるものを大人に伝えようとするための大切なコミュニケーション手段になります。

 

・興味の指差し

興味の指差し

11ヶ月前後になると赤ちゃんは何か興味のあるものを見つけたりすると、「あっあっ」など喃語を言いながら、指差しをして親に伝えるようになります。これが「興味の指差し」です。

このように人の注意を向けるための指差し行動を「チェッキング」と言い、側にいる親への同意を求めて、より相手とのコミュニケーションが密になっていきます。

赤ちゃんの指差しの意図を察して、ママやパパが指差す方向の対象物について反応すると、赤ちゃんも反応を返してくれるようになります。

 

・要求の指差し

要求の指差し0

1歳前後になると、赤ちゃんは遠くにある対象物を指差して「あれ取って」「絵本読んで」などの要求をするようになります。これが「要求の指差し(または「命令的指差し」)です。

赤ちゃんの意図を汲んで行動してあげることで赤ちゃんは自分が大切にされていると感じ、自己肯定感を得ることができます

逆に指差しを無視したり放置してしまうと、赤ちゃんは「自分のことを分かってもらえない」「伝わらないんだ・・・」と感じて泣いたりします。

せっかく芽生えた赤ちゃんのコミュニケーションしようという意欲を削ぐことになり、サイレントベビーになる可能性もあるので注意が必要です。

 

・共感の指差し

共感の指差し

同じく1歳前後になると、赤ちゃんは対象物に対して「あそこに何かあるよ!」と指差して、親の反応が共感してくれているか確認しようとします。これが「共感の指差し(または「宣言的指差し」)」です。

この共感の指差しは、親の注意を自分の見てほしいモノへ向けて共感してもらうための指差しです。赤ちゃんが親の気持ちについて考え始めていることになります。

発達が遅れている子供たち(広汎性発達障害)はこの共感の指差しが遅れがちな傾向があるといいます。

赤ちゃんが共感の指差しをするようになったら、親は「そうだね、○○だね~」と共感してあげると赤ちゃんはさらに喜ぶでしょう。

 

・理解と応答の指差し

1歳半頃になると赤ちゃんは、たとえば犬や猫など複数の絵柄を書いた紙を見せて、「この中でワンワンはどれ?」と質問すると、「これ!」と指差して答えるようになります。これが「応答の指差し」です。

この頃になると意味のある単語を話し始める赤ちゃんもいます。言葉と指差しの両方使って答えてくれることも増えてくるでしょう。

 

指差ししない赤ちゃんは自閉症なの?

指差しとは言葉を発するための準備ができている前段階です。

たとえば、赤ちゃんが車を指差してママの顔を見てニヤリとすれば、それは「ママ、見て、あそこに車があるよ」と話しているのと同じと言えます。

また、指差しの意味を赤ちゃんが理解しているかも重要です。

意味を理解していない赤ちゃんは自分の指先を見ているだけです。赤ちゃんが指の先にあるものを指し示しているのかをよく見てください。

1歳くらいで言葉が出なくて指差ししないと「自閉症かも?」と焦るかもしれません。

でも、この時期の赤ちゃんは指の機能が発達していないから1本ずつ動かすことができず、指差しの形ができない可能性もあります。

それにこの月齢では明らかに自閉症であると結論づけることは小児科医でもできないそうです。

もちろん、1歳でスタスタ歩き、意味のある言葉を発するような他の子供に比べたら自閉症になる可能性が高いことは否めないでしょう。

今の段階で言えることは、発達が早いか遅いかで言うなら「少しのんびり」だということです。そしてそれも赤ちゃんの個性です。焦らずに様子を見守りましょう。

どうしても心配な場合は1歳半の検診で相談してみるか、かかりつけの小児科医に相談してみましょう。

 

指差しを促す練習方法は?

まだ言葉の話せない赤ちゃんは「あれを取って!」とか「赤い車がある!」と思ったときにそれを何とかして親に伝えようとして指差しをします。

大事なのは赤ちゃんが何を考えているのか、何を伝えようとしているのかをよく観察して理解してあげることです。

 

ママ・パパが指差しの仕草を見せる

ママ 指差し

この時期の赤ちゃんは親のやることをじっと観察して、親のやる仕草をマネしたりします。

そこで、たとえば車が通ったら「あっ、車だよ!」と指差してあげることで、赤ちゃんも指差しをマネするようになります。また対象物と名前を関連づけて覚えるよい練習にもなります。

 

赤ちゃんに「どっちがいい?」と質問して選ばせる

他にも赤ちゃんのお気に入りのオモチャを使うと指差しするのも自然と増えてきます。

そこでおすすめしたいのが、好きなオモチャ、そうでないオモチャを2つ並べて「どっちが欲しい?」と選ばせる方法です。

その際に、赤ちゃんの気が散って集中できないと効果がないので、テレビやラジオを消して、目の前のオモチャに集中できるように環境に配慮してください。

そして赤ちゃんの目を見ながらオモチャを一つ一つ見せて「どっちがいい?」と聞いてあげてください。

最初は赤ちゃんも指でささずに頷くだけかもしれませんが、何回か繰り返すうちに指差しをするようになります。

ちなみに選ぶオモチャが3つ以上あると今度は赤ちゃんの興味が移ろいやすくなるので2つにしておきましょう。

 

指差ししながら絵本を読んであげる

赤ちゃん 絵本 指差し

指差しする対象(動物や食べ物など)が分かりやすいように1ページに大きく描かれている絵本がいいでしょう。

ページをめくったら、出てきたものを指差ししながら「これは○○だよ」と名前をゆっくり分かりやすく発音して聞かせてあげてください。

そして赤ちゃんの手をとり、指差しの形にして絵本を指差すように誘導してあげましょ。

 

まとめ

いかがでしたか?いつまでも指差しを始めない赤ちゃんのママ・パパの不安を少しでも払拭しようと思い、記事を書いてみました。

赤ちゃんが指差しをしないといっても、もしかして指差しをしないだけで別の形で自分の興味のあるものを伝えようとしているかもしれません。

育児書に書いてある時期から少しでも遅れると不安になりがちですが、いろいろなお母さんの話を聞いても、発達の時期には本当に個人差があります。

不安を1人で抱え込まないで、かかりつけの小児科医などに積極的に相談してみることをおすすめします。

 

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